西暦199X年、地球は次元戦団バイラムと呼ばれる組織に襲撃を受け、地球の危機に陥るという事件があった。
その際、地球は衛星軌道上に24時間体制で世界中を監視するシステムを配備した世界規模の防衛組織「地球防衛軍
スカイフォース」によって平和を守られてきたが、バイラムによってシステムを破壊され、所有する防衛力でも太刀
打ちできず、地球を少しずつ占領されようとしていた。
だが、スカイフォースに所属していた一人の女性幹部によって5人の戦士「鳥人戦隊ジェットマン」が結成され、
長い戦いの後、バイラムを滅ぼすことに成功し、地球は再び平和を取り戻すことが出来た。ジェットマンは本来、ス
カイフォースがとある鉱石から開発した人間の身体能力を強化できる「バードニックウェーブ」を優秀な隊員に浴び
せることで組織しようとしていたが、バイラムの襲撃で妨害されており、バードニックウェーブは一人の隊員と4人
の一般人が浴びるという結果に及んでしまった。だが、5人は紆余曲折し、時には内部組織からの横槍と様々な出来
事に遭遇したが、それによって5人が協力し合う状態が作り出され、バイラムを滅ぼすという結末が生まれたのだっ
た。バイラムが滅んだことでジェットマンは解散されたが、悪の組織が滅んで平和が訪れても、地球全域の悪党が全
くいなくなるわけでもない。また、バイラムを止め、地球にひっそりと残った者も数多くおり、完全な平和が訪れた
わけでもなかった。バイラムによって監視システムが破壊されたこともあり、バイラムが滅んだ直後からはバイラム
に及ばないものの、少々大きめの組織が動き出し、悪事を始めだしていたのだ。
しかし、スカイフォースがそれを見落としていたわけではない。ジェットマンが解散された後もジェットマンの司
令官であった小田切綾を筆頭に、防衛システムを作り上げ、平和を守り続けてきた。ジェットマンの中で唯一の隊員
であったレッドホークこと天道竜もその一人である。彼はジェットマンが解散された後も、唯一スカイフォースに残
り、一隊員として活動し続けていた。元々自分以外の4人は一般市民だった頃から、これ以上彼らを戦いに巻き込む
わけにはいかない。バイラムがいなくなった今、今度こそ自分がみんなを守りたいと思ったのだろう。それに、レッ
ド以外の4人には戦士を卒業した後の道が定まっていたのだ。イエローオウルこと雷太が農業に専念し、ブルースワ
ローことアコがアイドルになったように、4人とも進むべき道が定まっていた。元はバイラムを倒した戦士であって
も、本来の夢は彼らの中にあったのだ。竜も綾もそれを分かっているからこそ、他の4人を呼び戻すことは行わなか
った。
ただし、別の形でスカイフォースを援助し、竜や綾を支える者が一人だけいた。ホワイトスワンの香である。彼女
は竜と心を触れ合わせ、竜と結婚した後、自身の継いだ鹿鳴館財閥に新たな組織を作り上げ、その組織を通じてスカ
イフォースを援助するようにし始めたのだ。また、これは彼女が起案したものではない。事故によって命を落とした
仲間、ブラックコンドルの凱が亡くなる前に彼女に起案していたことだったのだ。事故によって凱が亡くなった直後、
香は彼の意思を継ぐようにその起案を採用し、活動を始めていった。亡くなった凱の分も含めて竜を影ながら支えて
いくために。また、雷太やアコもそれに加わり、農業やアイドル活動の傍ら、内密に香の活動に参加及び支援を行っ
ていた。ジェットマンを解散しても、仲間の絆が消えることはなく、このように彼らは平和を守るため、それぞれ動
き続けていた。
その3年後、こういった活動が続いたことも関係してか、スカイフォースでは再びジェットマンを組織しようとい
うことが決定され、長官は竜をレッドホークに任命すると共に、若き精鋭たちを戦士として育成するためのリーダー
になるよう任務を下し、ジェットマンになる意思のある隊員たちを集い始めた。すると、綾、竜を含むスカイフォー
スの上層部が予想もしていなかったことが生じた。彼らは再びバードニックウェーブをさらにパワーアップさせた状
態で開発すれば、その力にひきつけられるようにして第2のバイラムが攻め込んでくるのではないかとも考えており、
ジェットマンになろうと思う隊員も少ない数だろうと思っていたのだ。だが、集まった隊員は世界各地の支部を含め
て総勢50人にも及んだのだ。
というのも、これには訳がある。若い隊員たちにとって地球を守ったヒーローであるレッドホークの存在は大きく、
彼に憧れる隊員も少なくはない。それに、スカイフォースの隊員になる前にジェットマンに助けられた者も多かった。
また、かつてのジェットマンは一般市民が行っており、戦いにおいて戦士として成長し、バイラムを倒したことも彼
らには伝えられているため、次は自分がと考える者が多かったのだ。それによって戦士集団はレッドホークを含む6
人体制の物から、レッドホークを全体のリーダーとした、10人の班5つによる50人の部隊編成へと変化していく
ことになり、志願者全員にバードニックウェーブが浴びせられていった。
また、この時新たに判明したことであるが、バイラム襲撃前に開発されたバードニックウェーブには一つの問題点
が存在していたのだ。それは人間の身体(の細胞一つ一つ)が老化現象を迎えなくして逆に成長させる、つまり、あ
る意味不老不死のような効果を身体に及ぼさせ、年月を費やすごとに身体への強化能力も増大させていくというもの
だったのだ。聞くだけならば、長生きできるうえに強くなれるのだから全然イイコトだといえよう。しかもそれはバ
イラム襲撃前に鉱石から直接取り出したものウェーブのみがもつ効果であり、地球に放出された際は大気圏を通り越
す際にその効果を及ぼす力が消滅してしまったらしい。だからこれは、竜のみに起きている効果だといえた。とはい
え、肉体の強化は身体能力の向上だけに留まらない。感覚や五感なども徐々に向上するのだ。何かしらの不備が起き
てもおかしくはない。しかし竜は特に気にすることなどなく、一隊員として、レッドホークとして若き精鋭たちを育
て上げてきた。
この努力が実を結び、目立った凶悪犯罪が起きることなく、さらに10年もの月日が流れ、バイラムが滅んでから
13年の月日が経った。だが、13年目という不吉な年を迎えたのを境に、再び世界中で平和を乱すような事件が生
まれ始めていた。しかもその被害は徐々に増え、大きくなっていき、スカイフォースの活動にも影響が及び始めてい
た。そこで調査を行ったところ、これまで身を潜めていたバイラムの残党が多く関わっていることが判明したのであ
る。そのために竜はジェットマン唯一の赤き戦士レッドホークとして、かつて対立したこともあるが、少しでもバイ
ラムと戦った経験がある者の力を必要と考え、かつてネオジェットマンだった5人の隊員を世界各地から召集し、1
0人班のリーダーに任命し、彼らと共に5つの部隊をまとめながら激しい戦場を駆け巡っていた。
しかし、犠牲が全くなかったわけではない。ちょうど数日前、何者かによって仕組まれたかのように起きた爆弾テ
ロ事件が発生し、スカイフォースにも打撃と犠牲が生じたのだ。ジェットマンにもその犠牲は生まれていた。そんな
ことが起きてからの数日後、テロによって不具合が生まれ、スカイフォースの警備システムに綻びが生まれたのを狙
ったかのように、幾つかの組織の幹部達がとある場所に集っていた。彼らの目的は、目の上のたんこぶであるスカイ
フォースとジェットマンをどう対処するか、と言うことである。
「アレから既に10年が経った。 先日の爆弾事件は我々にとって、痛快な出来事だった」
「確かにな。 アレによってスカイフォースの警備システムが今このように一時破綻している。 ジェットマンにも
犠牲が出たと聞く。 そのおかげで我々はこうして集まることが出来た」
この言葉に男達は大きく肯き、笑みを浮かべている。誰もがジェットマンによって組織の悪事を暴かれ、彼らの手
から何とか逃げ延びたものの、組織を壊滅させられたりと煮え湯を飲まされ続けていたのだ。バイラムの残党を引き
込んだ組織も少なくはなかったが、それでもスカイフォースとジェットマンの存在は大きく、数日前の事件が起きな
ければ、彼らがここに集まることもできなかっただろう。その事件に関わっていた者達も、スカイフォースとジェッ
トマンに打撃を与えられたことを喜んでいる反面、ホッともしていた。
「そこでだ、今この機会に何としてでもスカイフォースを叩いておきたいと思う。 それにはまず、ジェットマンを
潰さなければ始まらない。 ジェットマンの半数が先の件で犠牲になったとは聞くが、それでもスカイフォースは新
たに戦士集団を形成してくるはずだ。 それよりも前に何としてでも残った者達を殲滅し、スカイフォースの戦力を
削ぐ必要がある!!」
幹部達はジェットマンを倒すために意見を出し合っていくが、なかなか成果の上がりそうなものが出てこない。ジ
ェットマンを倒すために複数の組織が結束しあうことも決まっているのだが、それでも先の件以上の事件を起こせる
案は彼らでも浮かべられなかったようだ。それだけ彼らがスカイフォースとジェットマンの脅威に晒されていたとい
うことだろう。
「そのことですが、私どもに考えがございます」
そんな中、彼らに一言投げかけたのは一人の女性であった。背が高く、長い髪に優しそうな顔立ちをした彼女の左
右には若い双子の男女が立っており、彼らの前には車椅子に乗った30後半くらいを思わせる年齢の男の姿がある。
幹部達は少々驚きの表情を浮かべていた。今回の会議を提案し、幹部達を召集したのはこの女性であり、彼女はスカ
イフォースとも一戦を交え、一度も捕らえられたことのないため、裏の世界での評判がよかった。それが公式に表の
世界で知られていないのは、彼女が何処かの組織の助っ人として入っており、スカイフォースからはその組織の人間
だと思われていたからだろう。女性を取り逃したとはいえ、その際の組織の企みを阻止したために血眼になって追う
必要はないと考えたのだ。
そんな彼女が主としていると思われる男が、何故かスカイフォースの制服を身に纏っていた。スカイフォースのよ
うな大きな組織になれば、反乱異分子が存在してもおかしくはない。それでも、幹部達はそれが実在し、自分達に手
を貸そうとしているとは夢にも思わなかったのである。
「流石に驚いているようですな。 しかし、私もジェットマンには浅からぬ因縁がありましてな、その因縁によって
降格処分を受け、スカイフォースをやめることを許されずにこれまで過ごしてきたのですよ。 そのせいで毎日がヒ
ドイ有様でしてね、こうして皆さんと手をかわせることが光栄に思うほどなのですよ」
男が丁寧な口調で、それでも怒りと怨みを含んでいるようなオーラを放ちながら話す。彼の様子から、幹部たちも
彼が味方であることを認識していた。
「さて、そこで提案ですがね、皆さんの知っての通り、先日の一件でジェットマン部隊は半数以上が命を落としまし
た。 残っているのはレッドホークと各10人部隊の隊長を除けば20人くらいでしょう。 しかし、あの一件で精
神に傷を負った者も少なくなく、再び事件が生じた際に出動できる隊員というのは10人を満たない数にまで及んで
いるのです」
「私たちが看護士の一人として忍び込んできましたが、相当ショックを受けたものも少なくないようで、心に傷を負
った者達が再び立ち上がるのにもよほどの時間を費やさなければならないでしょう」
男は楽しそうに熱弁していた。レッドホークや隊長の名前を出す際には毒々しい様子だったが、隊員が命を落とし
た様を話す様子はかなり嬉しそうであり、どのように命を落としたか、どのような傷を負ったのかまで詳しく、楽し
そうに語っている。男はジェットマンを嫌っており、今のジェットマンの大半とは関わりがなくとも、ジェットマン
が嫌いなために、その全てを嫌悪していた。だからこれだけ嬉しそうに語れる様だ。
「スカイフォースもそれなりに地上の警備隊員の育成をしっかり行っているが、今や戦力の大半をジェットマンに委
ねている次第です。 その最中でこの事件ですから、既に隊員の育成は始まっています。 しかし、バイラムとの戦
いに関してはレッドホークのみしか熟知していません。 それぞれの班をまとめる者達も、数度の事件を経験した者
でしかなく、バイラムに詳しいのはレッドホークくらいでしょう。 他にも一応知る者はいますが、戦場での知識は
彼の方が上です。 そこで、ジェットマンの育成を不十分にさせるにも、まずはレッドホークを倒すことが最重要項
目なのです!!」
男は強く力説した。本来ならば外に漏らしてはいけない機密事項まで話すほど、彼はジェットマンを、レッドホー
クを抹殺したいらしい。彼の言葉に女性と双子は意味深な笑みを浮かべて大きく肯いた。その言葉に幹部達も迷った
様子を見せたものの、次々に賛同していく。それだけ裏の世界でもレッドホークの存在が大きいということだろう。
レッドホークを倒すことがすなわち、スカイフォースの活動に大きな影響を与えていくのだ。だが、ここで意見も飛
び出した。
「しかし、バイラムとも戦ってきた男だ。 我々の軍事力にも強いのではないか? 現にジェットマンが一時解散さ
れた直後も一人で複数の組織を壊滅させた出来事は我々の世界でも有名だ」
「確か、バードニックウェーブとかいう物の影響が強くて身体が年々に渡ってドンドン強化されていると聞く。 彼
は10年以上も続けているベテランでもあろう? 爆弾テロ現場に最後まで残り、爆破した後もその姿を耐え切らせ
ていたらしいじゃないか」
男の熱弁に心を動かされた者も多いが、レッドホークに関するここ10年の間の逸話の数々によって、不安な点が
存在していた。それを考えるに、レッドホークを倒すことは簡単には進まないとも考えられる。だが、男の笑みは変
わらなかった。
「確かに身体能力は強化され、10年以上戦士を続けているために様々なことを熟知しても入るでしょう。 だが、
奴は冷静沈着ではあるが、脆い弱点を幾つか抱えています。 それを克服したと語っているようですが、再びその傷
を掘り起こせば、彼だって耐えられるかは分かりません。 現に多くの仲間を失った直後ですからね、精神に傷が生
まれていてもおかしくはないでしょう。 それに強化されるのは身体能力だけではありませんし、我々以外にもレッ
ドホークだけに恨みを持つものは少なくありません」
男が一通り喋ると、時折助言を口にしていた女性が口を開く。
「そこで既に私どもはレッドホークに怨みのある者達を調べ上げたところです。 主様のおっしゃったとおり、怨み
を持つ者はかなり存在しておりました。 ただし、些細過ぎるものも多く、選別してみますと今回の作戦に使えそう
な人材は5人いるかいないかでしょう」
「そこで、我々兄妹が加わることになりました」
「使えそうな人材は皆様の中に入る肉親、あるいは手の内のものばかりでしたから、後は皆さんに誰を使うかを決め
ていただきたいところですわ」
女性の後に続くように双子の男女も言葉を続ける。彼女達の言葉を受け、男がレッドホークを捕らえるための作戦
を語りだすと、先ほどまで静かだった室内は時に口論が起きるほど騒がしくなり、レッドホークを、ジェットマンを、
スカイフォースを叩くための作戦と方法が決定されていったのだった。
「ところでお嬢さん、もしスカイフォースが何処かから新たな味方を引き連れてきたら、その時はどうするんだ?」
「それでしたら、多分今頃スカイフォースに現われているでしょう。 でも、それを予測した上での作戦ですし、そ
れが現れた時のために私がいますから、ご安心を」
ちょうど同じ頃、裏の世界の者達が言葉を交わしたことが実現したかのように、スカイフォースにはとある客が訪
れていた。地球にはないメカによってやってきた彼に一時は騒然となったが、彼が危険な存在ではないと早々に分か
ると、すぐに彼を長官のいる会議室へと通していく。訪問者は人探しの名目で現われたらしく、ちょうど自分の事を
話題に出している女性が映った写真を取り出していた。
「この女性に見覚えがあると聞きまして、是非とも俺と、いや、私どもと協力体制を取ってもらえないかと思いまし
て、こうしてやってきたまでなのです」
スカイフォースの会議室に長官と綾、竜と対峙しているのは、まだ20代前半くらいと思われる青年であった。白
を基調とした制服を身に纏う彼は宇宙からやってきた存在だった。制服の上半身には青い星が大きくあしらわれ、ズ
ボンには青い横線が見られる。左胸には犬の形をした、彼の所属先を示すエンブレムがつけられ、右胸には彼の身分
を示す銀色の身分証がつけられている。
「宇宙……警察、ですか。 名前は聞き及んでいましたが、地球人がおられたとは驚きですな」
長官はスカイフォースの新人隊員と同じくらいか、それよりも少し若いであろう、地球人の青年が宇宙警察の使い
として現われたことに驚いた様子だが、顔はそれほど驚きを見せていない。軽口な雑談を挟ませながら、場を落ち着
かせているのだろう。青年はそれを知ってか知らずか、何も気にしていないように語り始めた。特に周囲の空気には
我関せずといった性格なのだろう。
「地球がかつてバイラムという敵に襲撃を受けたように、宇宙でも様々な犯罪が起こりまして、我々宇宙警察が宇宙
の平和を守り続けてきました。 俺は過去にバイラムの事件を語った宇宙人によって両親を失い、その宇宙人の手で
宇宙に放り出された所を今の宇宙警察の長官に助けられて今に至ります。 バイラムという存在がいなくなり、地球
を新たな犯罪の地にしようと企む宇宙人も少なくありません。 現に今、この女性に擬態している宇宙人が地球に降
り立ち、皆さんとも戦ったと聞きます。 彼女のような宇宙犯罪者を捕まえるためにも、私ども宇宙警察に協力を願
います」
宇宙警察に所属するという青年は彼らに頭を下げ、協力を求めてきた。その女性はレッドホーク自身が一度渡り合
った相手でもあり、それが宇宙人だと判明した。数日前の一件があったことも関係してか、一時的でも戦力が加わる
ことを断るはずがなく、その言葉が受諾されたのは間もなくの話だった。青年曰く、受諾されたことによって彼と同
じ部署の者が数名、地球を訪れるらしい。青年曰く、地球人に似ている宇宙人ということで、まだ宇宙との交流が盛
んではない地球人に怪しまれることもなく、協力し合えるだろう。こうしてジェットマンと宇宙警察が共に戦おうと
いう日も迎えられようとしていた。
しかし、彼らはまだ知らなかった。
すでに彼らが手を取り合うことが予測され、レッドホークが標的になろうとしていることを。
そして、事態は彼らの運命を躊躇なく荒波の奥へと飲み込もうとしていたことにも……。
その際、地球は衛星軌道上に24時間体制で世界中を監視するシステムを配備した世界規模の防衛組織「地球防衛軍
スカイフォース」によって平和を守られてきたが、バイラムによってシステムを破壊され、所有する防衛力でも太刀
打ちできず、地球を少しずつ占領されようとしていた。
だが、スカイフォースに所属していた一人の女性幹部によって5人の戦士「鳥人戦隊ジェットマン」が結成され、
長い戦いの後、バイラムを滅ぼすことに成功し、地球は再び平和を取り戻すことが出来た。ジェットマンは本来、ス
カイフォースがとある鉱石から開発した人間の身体能力を強化できる「バードニックウェーブ」を優秀な隊員に浴び
せることで組織しようとしていたが、バイラムの襲撃で妨害されており、バードニックウェーブは一人の隊員と4人
の一般人が浴びるという結果に及んでしまった。だが、5人は紆余曲折し、時には内部組織からの横槍と様々な出来
事に遭遇したが、それによって5人が協力し合う状態が作り出され、バイラムを滅ぼすという結末が生まれたのだっ
た。バイラムが滅んだことでジェットマンは解散されたが、悪の組織が滅んで平和が訪れても、地球全域の悪党が全
くいなくなるわけでもない。また、バイラムを止め、地球にひっそりと残った者も数多くおり、完全な平和が訪れた
わけでもなかった。バイラムによって監視システムが破壊されたこともあり、バイラムが滅んだ直後からはバイラム
に及ばないものの、少々大きめの組織が動き出し、悪事を始めだしていたのだ。
しかし、スカイフォースがそれを見落としていたわけではない。ジェットマンが解散された後もジェットマンの司
令官であった小田切綾を筆頭に、防衛システムを作り上げ、平和を守り続けてきた。ジェットマンの中で唯一の隊員
であったレッドホークこと天道竜もその一人である。彼はジェットマンが解散された後も、唯一スカイフォースに残
り、一隊員として活動し続けていた。元々自分以外の4人は一般市民だった頃から、これ以上彼らを戦いに巻き込む
わけにはいかない。バイラムがいなくなった今、今度こそ自分がみんなを守りたいと思ったのだろう。それに、レッ
ド以外の4人には戦士を卒業した後の道が定まっていたのだ。イエローオウルこと雷太が農業に専念し、ブルースワ
ローことアコがアイドルになったように、4人とも進むべき道が定まっていた。元はバイラムを倒した戦士であって
も、本来の夢は彼らの中にあったのだ。竜も綾もそれを分かっているからこそ、他の4人を呼び戻すことは行わなか
った。
ただし、別の形でスカイフォースを援助し、竜や綾を支える者が一人だけいた。ホワイトスワンの香である。彼女
は竜と心を触れ合わせ、竜と結婚した後、自身の継いだ鹿鳴館財閥に新たな組織を作り上げ、その組織を通じてスカ
イフォースを援助するようにし始めたのだ。また、これは彼女が起案したものではない。事故によって命を落とした
仲間、ブラックコンドルの凱が亡くなる前に彼女に起案していたことだったのだ。事故によって凱が亡くなった直後、
香は彼の意思を継ぐようにその起案を採用し、活動を始めていった。亡くなった凱の分も含めて竜を影ながら支えて
いくために。また、雷太やアコもそれに加わり、農業やアイドル活動の傍ら、内密に香の活動に参加及び支援を行っ
ていた。ジェットマンを解散しても、仲間の絆が消えることはなく、このように彼らは平和を守るため、それぞれ動
き続けていた。
その3年後、こういった活動が続いたことも関係してか、スカイフォースでは再びジェットマンを組織しようとい
うことが決定され、長官は竜をレッドホークに任命すると共に、若き精鋭たちを戦士として育成するためのリーダー
になるよう任務を下し、ジェットマンになる意思のある隊員たちを集い始めた。すると、綾、竜を含むスカイフォー
スの上層部が予想もしていなかったことが生じた。彼らは再びバードニックウェーブをさらにパワーアップさせた状
態で開発すれば、その力にひきつけられるようにして第2のバイラムが攻め込んでくるのではないかとも考えており、
ジェットマンになろうと思う隊員も少ない数だろうと思っていたのだ。だが、集まった隊員は世界各地の支部を含め
て総勢50人にも及んだのだ。
というのも、これには訳がある。若い隊員たちにとって地球を守ったヒーローであるレッドホークの存在は大きく、
彼に憧れる隊員も少なくはない。それに、スカイフォースの隊員になる前にジェットマンに助けられた者も多かった。
また、かつてのジェットマンは一般市民が行っており、戦いにおいて戦士として成長し、バイラムを倒したことも彼
らには伝えられているため、次は自分がと考える者が多かったのだ。それによって戦士集団はレッドホークを含む6
人体制の物から、レッドホークを全体のリーダーとした、10人の班5つによる50人の部隊編成へと変化していく
ことになり、志願者全員にバードニックウェーブが浴びせられていった。
また、この時新たに判明したことであるが、バイラム襲撃前に開発されたバードニックウェーブには一つの問題点
が存在していたのだ。それは人間の身体(の細胞一つ一つ)が老化現象を迎えなくして逆に成長させる、つまり、あ
る意味不老不死のような効果を身体に及ぼさせ、年月を費やすごとに身体への強化能力も増大させていくというもの
だったのだ。聞くだけならば、長生きできるうえに強くなれるのだから全然イイコトだといえよう。しかもそれはバ
イラム襲撃前に鉱石から直接取り出したものウェーブのみがもつ効果であり、地球に放出された際は大気圏を通り越
す際にその効果を及ぼす力が消滅してしまったらしい。だからこれは、竜のみに起きている効果だといえた。とはい
え、肉体の強化は身体能力の向上だけに留まらない。感覚や五感なども徐々に向上するのだ。何かしらの不備が起き
てもおかしくはない。しかし竜は特に気にすることなどなく、一隊員として、レッドホークとして若き精鋭たちを育
て上げてきた。
この努力が実を結び、目立った凶悪犯罪が起きることなく、さらに10年もの月日が流れ、バイラムが滅んでから
13年の月日が経った。だが、13年目という不吉な年を迎えたのを境に、再び世界中で平和を乱すような事件が生
まれ始めていた。しかもその被害は徐々に増え、大きくなっていき、スカイフォースの活動にも影響が及び始めてい
た。そこで調査を行ったところ、これまで身を潜めていたバイラムの残党が多く関わっていることが判明したのであ
る。そのために竜はジェットマン唯一の赤き戦士レッドホークとして、かつて対立したこともあるが、少しでもバイ
ラムと戦った経験がある者の力を必要と考え、かつてネオジェットマンだった5人の隊員を世界各地から召集し、1
0人班のリーダーに任命し、彼らと共に5つの部隊をまとめながら激しい戦場を駆け巡っていた。
しかし、犠牲が全くなかったわけではない。ちょうど数日前、何者かによって仕組まれたかのように起きた爆弾テ
ロ事件が発生し、スカイフォースにも打撃と犠牲が生じたのだ。ジェットマンにもその犠牲は生まれていた。そんな
ことが起きてからの数日後、テロによって不具合が生まれ、スカイフォースの警備システムに綻びが生まれたのを狙
ったかのように、幾つかの組織の幹部達がとある場所に集っていた。彼らの目的は、目の上のたんこぶであるスカイ
フォースとジェットマンをどう対処するか、と言うことである。
「アレから既に10年が経った。 先日の爆弾事件は我々にとって、痛快な出来事だった」
「確かにな。 アレによってスカイフォースの警備システムが今このように一時破綻している。 ジェットマンにも
犠牲が出たと聞く。 そのおかげで我々はこうして集まることが出来た」
この言葉に男達は大きく肯き、笑みを浮かべている。誰もがジェットマンによって組織の悪事を暴かれ、彼らの手
から何とか逃げ延びたものの、組織を壊滅させられたりと煮え湯を飲まされ続けていたのだ。バイラムの残党を引き
込んだ組織も少なくはなかったが、それでもスカイフォースとジェットマンの存在は大きく、数日前の事件が起きな
ければ、彼らがここに集まることもできなかっただろう。その事件に関わっていた者達も、スカイフォースとジェッ
トマンに打撃を与えられたことを喜んでいる反面、ホッともしていた。
「そこでだ、今この機会に何としてでもスカイフォースを叩いておきたいと思う。 それにはまず、ジェットマンを
潰さなければ始まらない。 ジェットマンの半数が先の件で犠牲になったとは聞くが、それでもスカイフォースは新
たに戦士集団を形成してくるはずだ。 それよりも前に何としてでも残った者達を殲滅し、スカイフォースの戦力を
削ぐ必要がある!!」
幹部達はジェットマンを倒すために意見を出し合っていくが、なかなか成果の上がりそうなものが出てこない。ジ
ェットマンを倒すために複数の組織が結束しあうことも決まっているのだが、それでも先の件以上の事件を起こせる
案は彼らでも浮かべられなかったようだ。それだけ彼らがスカイフォースとジェットマンの脅威に晒されていたとい
うことだろう。
「そのことですが、私どもに考えがございます」
そんな中、彼らに一言投げかけたのは一人の女性であった。背が高く、長い髪に優しそうな顔立ちをした彼女の左
右には若い双子の男女が立っており、彼らの前には車椅子に乗った30後半くらいを思わせる年齢の男の姿がある。
幹部達は少々驚きの表情を浮かべていた。今回の会議を提案し、幹部達を召集したのはこの女性であり、彼女はスカ
イフォースとも一戦を交え、一度も捕らえられたことのないため、裏の世界での評判がよかった。それが公式に表の
世界で知られていないのは、彼女が何処かの組織の助っ人として入っており、スカイフォースからはその組織の人間
だと思われていたからだろう。女性を取り逃したとはいえ、その際の組織の企みを阻止したために血眼になって追う
必要はないと考えたのだ。
そんな彼女が主としていると思われる男が、何故かスカイフォースの制服を身に纏っていた。スカイフォースのよ
うな大きな組織になれば、反乱異分子が存在してもおかしくはない。それでも、幹部達はそれが実在し、自分達に手
を貸そうとしているとは夢にも思わなかったのである。
「流石に驚いているようですな。 しかし、私もジェットマンには浅からぬ因縁がありましてな、その因縁によって
降格処分を受け、スカイフォースをやめることを許されずにこれまで過ごしてきたのですよ。 そのせいで毎日がヒ
ドイ有様でしてね、こうして皆さんと手をかわせることが光栄に思うほどなのですよ」
男が丁寧な口調で、それでも怒りと怨みを含んでいるようなオーラを放ちながら話す。彼の様子から、幹部たちも
彼が味方であることを認識していた。
「さて、そこで提案ですがね、皆さんの知っての通り、先日の一件でジェットマン部隊は半数以上が命を落としまし
た。 残っているのはレッドホークと各10人部隊の隊長を除けば20人くらいでしょう。 しかし、あの一件で精
神に傷を負った者も少なくなく、再び事件が生じた際に出動できる隊員というのは10人を満たない数にまで及んで
いるのです」
「私たちが看護士の一人として忍び込んできましたが、相当ショックを受けたものも少なくないようで、心に傷を負
った者達が再び立ち上がるのにもよほどの時間を費やさなければならないでしょう」
男は楽しそうに熱弁していた。レッドホークや隊長の名前を出す際には毒々しい様子だったが、隊員が命を落とし
た様を話す様子はかなり嬉しそうであり、どのように命を落としたか、どのような傷を負ったのかまで詳しく、楽し
そうに語っている。男はジェットマンを嫌っており、今のジェットマンの大半とは関わりがなくとも、ジェットマン
が嫌いなために、その全てを嫌悪していた。だからこれだけ嬉しそうに語れる様だ。
「スカイフォースもそれなりに地上の警備隊員の育成をしっかり行っているが、今や戦力の大半をジェットマンに委
ねている次第です。 その最中でこの事件ですから、既に隊員の育成は始まっています。 しかし、バイラムとの戦
いに関してはレッドホークのみしか熟知していません。 それぞれの班をまとめる者達も、数度の事件を経験した者
でしかなく、バイラムに詳しいのはレッドホークくらいでしょう。 他にも一応知る者はいますが、戦場での知識は
彼の方が上です。 そこで、ジェットマンの育成を不十分にさせるにも、まずはレッドホークを倒すことが最重要項
目なのです!!」
男は強く力説した。本来ならば外に漏らしてはいけない機密事項まで話すほど、彼はジェットマンを、レッドホー
クを抹殺したいらしい。彼の言葉に女性と双子は意味深な笑みを浮かべて大きく肯いた。その言葉に幹部達も迷った
様子を見せたものの、次々に賛同していく。それだけ裏の世界でもレッドホークの存在が大きいということだろう。
レッドホークを倒すことがすなわち、スカイフォースの活動に大きな影響を与えていくのだ。だが、ここで意見も飛
び出した。
「しかし、バイラムとも戦ってきた男だ。 我々の軍事力にも強いのではないか? 現にジェットマンが一時解散さ
れた直後も一人で複数の組織を壊滅させた出来事は我々の世界でも有名だ」
「確か、バードニックウェーブとかいう物の影響が強くて身体が年々に渡ってドンドン強化されていると聞く。 彼
は10年以上も続けているベテランでもあろう? 爆弾テロ現場に最後まで残り、爆破した後もその姿を耐え切らせ
ていたらしいじゃないか」
男の熱弁に心を動かされた者も多いが、レッドホークに関するここ10年の間の逸話の数々によって、不安な点が
存在していた。それを考えるに、レッドホークを倒すことは簡単には進まないとも考えられる。だが、男の笑みは変
わらなかった。
「確かに身体能力は強化され、10年以上戦士を続けているために様々なことを熟知しても入るでしょう。 だが、
奴は冷静沈着ではあるが、脆い弱点を幾つか抱えています。 それを克服したと語っているようですが、再びその傷
を掘り起こせば、彼だって耐えられるかは分かりません。 現に多くの仲間を失った直後ですからね、精神に傷が生
まれていてもおかしくはないでしょう。 それに強化されるのは身体能力だけではありませんし、我々以外にもレッ
ドホークだけに恨みを持つものは少なくありません」
男が一通り喋ると、時折助言を口にしていた女性が口を開く。
「そこで既に私どもはレッドホークに怨みのある者達を調べ上げたところです。 主様のおっしゃったとおり、怨み
を持つ者はかなり存在しておりました。 ただし、些細過ぎるものも多く、選別してみますと今回の作戦に使えそう
な人材は5人いるかいないかでしょう」
「そこで、我々兄妹が加わることになりました」
「使えそうな人材は皆様の中に入る肉親、あるいは手の内のものばかりでしたから、後は皆さんに誰を使うかを決め
ていただきたいところですわ」
女性の後に続くように双子の男女も言葉を続ける。彼女達の言葉を受け、男がレッドホークを捕らえるための作戦
を語りだすと、先ほどまで静かだった室内は時に口論が起きるほど騒がしくなり、レッドホークを、ジェットマンを、
スカイフォースを叩くための作戦と方法が決定されていったのだった。
「ところでお嬢さん、もしスカイフォースが何処かから新たな味方を引き連れてきたら、その時はどうするんだ?」
「それでしたら、多分今頃スカイフォースに現われているでしょう。 でも、それを予測した上での作戦ですし、そ
れが現れた時のために私がいますから、ご安心を」
ちょうど同じ頃、裏の世界の者達が言葉を交わしたことが実現したかのように、スカイフォースにはとある客が訪
れていた。地球にはないメカによってやってきた彼に一時は騒然となったが、彼が危険な存在ではないと早々に分か
ると、すぐに彼を長官のいる会議室へと通していく。訪問者は人探しの名目で現われたらしく、ちょうど自分の事を
話題に出している女性が映った写真を取り出していた。
「この女性に見覚えがあると聞きまして、是非とも俺と、いや、私どもと協力体制を取ってもらえないかと思いまし
て、こうしてやってきたまでなのです」
スカイフォースの会議室に長官と綾、竜と対峙しているのは、まだ20代前半くらいと思われる青年であった。白
を基調とした制服を身に纏う彼は宇宙からやってきた存在だった。制服の上半身には青い星が大きくあしらわれ、ズ
ボンには青い横線が見られる。左胸には犬の形をした、彼の所属先を示すエンブレムがつけられ、右胸には彼の身分
を示す銀色の身分証がつけられている。
「宇宙……警察、ですか。 名前は聞き及んでいましたが、地球人がおられたとは驚きですな」
長官はスカイフォースの新人隊員と同じくらいか、それよりも少し若いであろう、地球人の青年が宇宙警察の使い
として現われたことに驚いた様子だが、顔はそれほど驚きを見せていない。軽口な雑談を挟ませながら、場を落ち着
かせているのだろう。青年はそれを知ってか知らずか、何も気にしていないように語り始めた。特に周囲の空気には
我関せずといった性格なのだろう。
「地球がかつてバイラムという敵に襲撃を受けたように、宇宙でも様々な犯罪が起こりまして、我々宇宙警察が宇宙
の平和を守り続けてきました。 俺は過去にバイラムの事件を語った宇宙人によって両親を失い、その宇宙人の手で
宇宙に放り出された所を今の宇宙警察の長官に助けられて今に至ります。 バイラムという存在がいなくなり、地球
を新たな犯罪の地にしようと企む宇宙人も少なくありません。 現に今、この女性に擬態している宇宙人が地球に降
り立ち、皆さんとも戦ったと聞きます。 彼女のような宇宙犯罪者を捕まえるためにも、私ども宇宙警察に協力を願
います」
宇宙警察に所属するという青年は彼らに頭を下げ、協力を求めてきた。その女性はレッドホーク自身が一度渡り合
った相手でもあり、それが宇宙人だと判明した。数日前の一件があったことも関係してか、一時的でも戦力が加わる
ことを断るはずがなく、その言葉が受諾されたのは間もなくの話だった。青年曰く、受諾されたことによって彼と同
じ部署の者が数名、地球を訪れるらしい。青年曰く、地球人に似ている宇宙人ということで、まだ宇宙との交流が盛
んではない地球人に怪しまれることもなく、協力し合えるだろう。こうしてジェットマンと宇宙警察が共に戦おうと
いう日も迎えられようとしていた。
しかし、彼らはまだ知らなかった。
すでに彼らが手を取り合うことが予測され、レッドホークが標的になろうとしていることを。
そして、事態は彼らの運命を躊躇なく荒波の奥へと飲み込もうとしていたことにも……。
この記事へのコメント
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2009/01/02(金) 19:52:07 | | #[ 編集]
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2009/01/10(土) 14:55:05 | | #[ 編集]
続き楽しみです!
ぜひ、レッドホークをエロく堕として下さい!
ぜひ、レッドホークをエロく堕として下さい!
2009/04/17(金) 23:53:18 | URL | ミナミナ #mQop/nM.[ 編集]
目茶苦茶エロく、惨めにお願い!
2009/04/18(土) 14:41:18 | URL | らいおんはーと #qbIq4rIg[ 編集]
なんだ〜
もう暫く書かないのかぁ〜
楽しみにしてたから、残念・・・
もう暫く書かないのかぁ〜
楽しみにしてたから、残念・・・
2009/05/01(金) 21:01:48 | URL | 青いイナズマ #mQop/nM.[ 編集]
ジェットマンの続きが楽しみで仕方ありません(>_<)
続き(もしくはジェットマンの短編)、期待しております!
続き(もしくはジェットマンの短編)、期待しております!
2009/07/05(日) 23:05:20 | URL | セロリ #mQop/nM.[ 編集]
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2009/07/08(水) 13:03:43 | | #[ 編集]



